「外壁塗装は外観をきれいにするためにするものじゃないんですか?」
そう思ってらっしゃる方も多いでしょう。
そういった意図ももちろんありますが、本来は雨風や直射日光を防ぐために行います。
塗り替えのタイミングは立地環境や使用塗料、外壁材の種類によって異なりますが、10年に一度が目安。
10年以上になると塗装の効果が薄れてしまい、外壁材の劣化を防げなくなります。
劣化をそのまま放置してしまい、状況が酷くなってしまうと、最悪の場合雨漏りを引き起こす原因になりかねません。
雨漏りが起こってしまうとシロアリを呼び寄せてしまい、被害の進行によっては大規模な工事に繋がる可能性も。
住み慣れたお住まいでこれからも生活を送れるように、適切なタイミングで塗り替えを行いましょう。
■ 外壁塗装の役割を確認!
【1】外壁材をしっかり保護
外壁材がむき出しのままだと、雨や湿気、紫外線・乾燥などの影響を直接受けるため、それに比例して劣化のスピードも早まります。
塗膜でしっかりと外壁材を守り、長持ちさせましょう。
【2】お部屋を快適にする抗菌・遮熱機能など
最近の塗料には様々な機能を備えたものが各メーカーから出ています。
特に防カビ・防汚・抗菌といった、生活に役立つ塗料は人気。
一年中快適な室内環境を得られる遮熱塗料は特に重宝されています。
【3】きれいな外観で気分まで一新
長年手入れを怠っているお住まいでは、外観に汚れや老朽化が目立ち、気分も沈みがちに。
塗装工事を行う際は下地の補修も併せて行うので、作業終了後は外観も気分も明るく一新するでしょう。